佐世保市では5日、自衛隊への理解を深めてもらう目的で、小銃で武装した隊員らがアーケード街を行進する市中パレードが行われました。
アーケード街を行進したのは海上自衛隊、陸上自衛隊、それにアメリカ海軍佐世保基地の兵士らあわせて400人あまりです。
隊員らは佐世保市中心部の3か町商店街から4か町商店街にかけての約1キロのアーケード街を、20分ほどかけ練り歩きました。
このうち陸上自衛隊の水陸機動団の隊員約250人は、全員長さ1メートルほどの小銃を肩に抱えて行進しました。自衛隊によりますと銃弾は込められていないということです。
市民の間からは「一般市民が行き交う商店街を殺傷能力のある武器を携え行進するのはいかがなものか」といった反対意見の一方、「弾が入っていない銃なので問題ないのでは。ロシアによるウクライナ侵攻など国際情勢が不安定なので自衛隊には頑張ってほしい」といった賛成意見も聞かれました。
自衛隊員らによる市中パレードは20年前から行われていますが、新型コロナ感染症の影響で去年とおととしは中止され、今回は3年ぶりの開催となりました。
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