大分県佐伯市では市内の高校生が「DJ高校生」として街頭に立ち、自転車の鍵かけを呼びかけました。

9日朝、JR佐伯駅前での街頭活動に取り組んだのは市内3つの高校から集まった生徒会のメンバー12人です。生徒らは交代で警察車両の指揮台に立ち、雨天時には傘ではなくカッパの使用を促すなど、盗難防止とともに安全運転のメッセージを呼びかけました。

(生徒)「鍵は1つじゃ足りません。前と後ろのダブルロックが基本です。そしてヘルメット事故はいつ起こるかわかりません」

佐伯市内では5月末までにけがを伴う交通事故が25件発生、このうち1割に自転車が絡んでいて、警察は雨天時の安全運転を呼びかけています。