中国の5月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて0.1%下落し、4か月連続でマイナスとなりました。
中国国家統計局の発表によりますと、5月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べてマイナス0.1%となりました。マイナスとなるのは4か月連続で、下落幅は前の月と同じでした。
品目別にみると、食品では消費量の多い豚肉が去年の同じ月と比べてプラス3.1%となりましたが、野菜はマイナス8.3%でした。
一方、供給の過剰が懸念されている自動車などの乗り物は去年の同じ月と比べてマイナス3.4%となったほか、ガソリンなどの燃料価格も国際的な原油価格が下落している影響で12.9%値下がりしました。また、5月の工業品卸売物価指数は去年の同じ月と比べてマイナス3.3%となり、2年8か月連続のマイナスとなりました。
中国政府は金融緩和などの景気刺激策を相次いで打ち出していますが、長引く不動産不況などの影響で依然、人々の節約志向が高まっていて、需要の低迷からデフレへの懸念が依然としてくすぶり続けています。
注目の記事
秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」

「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年

「罪悪感なく食べられる」と女性に大人気…“新食感”の「豆腐麺」とは?【THE TIME,】

年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】









