中国の5月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて0.1%下落し、4か月連続でマイナスとなりました。
中国国家統計局の発表によりますと、5月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べてマイナス0.1%となりました。マイナスとなるのは4か月連続で、下落幅は前の月と同じでした。
品目別にみると、食品では消費量の多い豚肉が去年の同じ月と比べてプラス3.1%となりましたが、野菜はマイナス8.3%でした。
一方、供給の過剰が懸念されている自動車などの乗り物は去年の同じ月と比べてマイナス3.4%となったほか、ガソリンなどの燃料価格も国際的な原油価格が下落している影響で12.9%値下がりしました。また、5月の工業品卸売物価指数は去年の同じ月と比べてマイナス3.3%となり、2年8か月連続のマイナスとなりました。
中国政府は金融緩和などの景気刺激策を相次いで打ち出していますが、長引く不動産不況などの影響で依然、人々の節約志向が高まっていて、需要の低迷からデフレへの懸念が依然としてくすぶり続けています。
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