伝統芸能の魅力を知ってもらおうと、8日、富山市の富山能楽堂で能楽の体験講座が開かれ、親子連れなどが能面をつけてすり足などを体験しました。
この体験講座は、能楽堂の存在と面白さを知ってもらおうと、県宝生会が毎年開いているもので、8日は親子連れなど35人が参加しました。

能楽は室町時代から650年以上続く日本を代表する舞台芸術で、参加者らは笛を吹いたり能面をつけたりする体験をしました。


能舞台をすり足で歩く体験では、視界の悪さに苦戦しながらも伝統芸能の魅力を肌で感じていました。

参加者した子どもたちはー
「(能を)テレビとかで見たことがある。(鼓の)音が響くように気をつけた」
「お面付けて歩くことをしました。初めてあんな歩き方したから面白かった」