週明けに向けて前線の活動が活発化する見込みで、特に西日本では大雨による災害リスクが高まっています。10日頃にかけて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。特に西日本を中心に大雨となる所があり、前線の活動の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。
気象庁によりますと、前線は9日から11日にかけて西日本付近から東日本付近に停滞し、高気圧が沖縄・奄美付近に張り出す状況となります。
この前線に向かって下層から暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があります。
また、前線が停滞するため、総降水量が多くなるおそれがあり注意が必要です。西日本では8〜9日は前線が停滞するため、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。
