SNSを通じたうその投資話により、山口県下関市の女性が現金1065万円をだまし取られました。

被害にあったのは、下関市に住む50代の女性です。

警察によりますと、女性は今年3月、SNSで男性を名乗るアカウントと知り合い、やりとりをしていたところ「金の先物取引をしているが、何年も損をしていない」「相場データを分析し、毎回、20パーセント程度の利益を得ている」などと言われ、専用サイトのアカウントの作成を勧められました。

話を信じた女性は投資や利益の出金費用として、12回にわたって現金1065万円を振り込み、だまし取られました。

警察はSNSで知り合った相手から投資や金の話が出れば詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。