今月(6月)29日の岡山空襲の日を前に、岡山市北区で戦災の資料などを展示する企画展が始まりました。

空襲で溶けた古銭の固まりです。焼夷弾による攻撃の怖さを感じさせます。

きょう(7日)から岡山シティミュージアムで開かれている「岡山戦災の記録と写真展」です。

岡山の街は、1945年6月29日にアメリカ軍による空襲を受けました。

会場には、焼夷弾などのほか空襲当時や直後の写真など約250点が展示されています。

(岡山空襲展示室 木村崇史学芸員)
「進駐軍による占領というものが、当時の岡山の人々に与えた影響というものを、今回詳しく紹介しておりますので是非見ていただければと思います」

来週には、岡山空襲の経験者による体験談を聞く会も予定されています。会期は、来月6日までです。