高校生がビジネスの知識や技術などを競う大会が7日、山口県山口市で開かれました。



この大会は、県内の高校で商業科目を学んでいる生徒が、学習の成果を競う場として毎年、開かれているものです。

県内の9つの高校からおよそ180人が参加し、珠算や簿記など7つの種目で競いました。

ワープロの部は、出題された原稿を正確に早く打てるかがポイントです。

英語レシテーションの部は、事前に暗記してきた英文を4分以内に発表するもので、発音の正確さや表現力の豊かさなどを競いました。

参加者
「思ったより緊張したんですけど、実際やってみたら楽しくできたのでよかったです」
「自分の表現力という強みを、これからもふだんの発表とかに生かしていきたいなと思っています」

優秀な成績を収めた生徒は、県代表として全国大会に出場するということです。