身近な鳥獣や空想上の生き物が描かれた作品を集めた展覧会が北九州市で7日から開かれています。
北九州市の出光美術館門司で始まった展覧会「珍獣、瑞獣、怪獣!」には、絵画や陶磁器などおよそ50点が並んでいます。
江戸時代の画家・伊藤若冲が描いた「鳥獣花木図屏風」には、象や虎のほか空想の生き物も混在していて若冲が想像した楽園が表現されています。
また、龍や鳳凰をあしらった陶磁器など権威や魔除けの思いを象徴する生き物を描いた作品が展示されています。
●八波浩一学芸室長「どういった特徴を持った動物たちが描かれているのか、その意味はどういったものなのかというのを作品を通して見ていこう」
展覧会は来月21日まで開かれています。













