■「早生桐」が注目される理由とは?
なぜ、成長の早い木が注目をあびているんでしょうか?

環境技術研究所 小林さん
「(早生桐は)CO2を大量に吸ってくれます」
二酸化炭素の吸収量が杉と比較して、3倍と言われているからなんです。

植林は「温室効果ガス」を減らす活動としていま、注目されています。

植林などによって得られた削減量の売買はこれまで相対(あいたい)取引が基本でした。

そこに変化が!9月、投資を促す狙いで東証でも取引ができるようになったのです。
そこで、二酸化炭素をより吸収する「早生桐」にも熱い視線が注がれています。

ちなみに、最新の市場価格から計算すると、早生桐を24本植えた場合、毎年1万5000円の収入の可能性があるんです。