中国・広州市の当局は、台湾側からサイバー攻撃があったと発表し、これに関わったとする20人の氏名や写真を公開しました。台湾国防部は否定しています。
広東省・広州市の公安局は、市内のハイテク関連企業に対し、台湾国防部で情報戦を担う「情報電子戦軍」からサイバー攻撃があったと発表しました。
きのう、関与したとされる20人について、氏名や写真などを公開したうえで、1人につき日本円でおよそ20万円の懸賞金を出すとしています。
また今年3月には、中国の水道や電気、ガスなどのインフラにサイバー攻撃を仕掛け、反政府的なメールなど、嘘の情報を送信しているとして国家安全省が同じく「情報電子戦軍」の4人の氏名や写真などを公開しています。
台湾の「情報電子戦軍」は「全くの事実無根」だと否定しています。
サイバー攻撃をめぐっては、台湾の頼清徳総統が今年4月、政府サイトへの中国からのサイバー攻撃が、去年、1日当たり平均240万回に上っていたと明らかにしていて、サイバー攻撃をめぐっても中国と台湾の対立が激化しています。
注目の記事
「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

恒星間天体「3I/ATLAS」が「急激に明るく…」なぜ? 水やCO2を放出し高速移動…太陽系外から飛来した天体の謎

中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「1%でも可能性がある限り…」富山からメジャーリーグへ 中村来生投手、勝負の3シーズン目へ 昇格わずか2%の厳しい環境に挑む

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影

 
   
   
  







