地元就職を促すことが狙いです。

山口県周南市内の企業の社員らが6日、大学生に地域の魅力を語りました。



周南公立大学では地元での就職を考えるきっかけにしてもらおうと、毎年、授業の一環で1年生向けに就業体験を行っています。

1年生のうち、7割近くが県外出身者です。

2学部・263人が5日までの3日間、周南・下松・光市の企業で仕事を体験しました。

この日は関東で生活したことのある西京銀行と中特ホールディングスの行員・社員4人から、「周南地域ならではの魅力」を聞きました。

1年生(広島県出身)
「周南で暮らすうえでどういうことを大切にするべきなのか、しっかり学ぶことができたなと思います」
「自分の就活の場所は決めてないですけど、今回の話を聞いて周南市とか地元とか考えてみたいと思いました」

大学では9月にも残る1学部向けの就業体験を行う予定です。