山口県岩国市のアメリカ軍岩国基地に拠点を置くアメリカ海軍の空母ジョージ・ワシントンの艦載機が、今月10日ごろから九州沖でパイロットの訓練を行うと6日、中国四国防衛局から岩国市に連絡がありました。
CQと呼ばれ、空母艦載機のパイロットが洋上の空母への着艦資格を得るための訓練です。陸上での模擬着艦訓練FCLPが終わったあとに実施することが義務づけられています。
東京の硫黄島でのFCLPは5月30日に終了していて、CQは6月10日ごろから16日ごろまでのに九州沖の洋上で行われるということです。
これまでCQの期間中は滑走路の運用時間外の深夜に空母艦載機の離着陸が見られます。市によると今のところ時間外運用の情報は得られていないということです。