大分県別府市の上人ヶ浜公園の再開発事業として、貸会議室大手のTKPが手がける新たな複合施設が7月24日に開業することが6日発表されました。

別府市の上人ヶ浜公園では貸会議室大手TKPが手がける新たなリゾート型複合施設「SHONIN PARK」のオープンに向けた準備が進められています。

「SHONIN PARK」では、宿泊エリアに加え砂湯を楽しめる温浴施設や地元食材を使ったレストランなどが整備されます。

6日は現地でTKPの河野貴輝社長が7月24日に施設を開業することを発表しました。

(TKP・河野貴輝社長)「砂風呂がだいぶできあがってきて、これから砂や温泉が入るところ。客室のほうもコンテナが入ってきて、内装の工事が終わって、これから家具が入ってくるところです」

コンテナ型の宿泊施設は全室オーシャンビューで源泉かけ流しの風呂がついた23室を用意。温浴施設では最大で48人が同時に利用できる砂湯があります。宿泊の予約は今月23日にスタートする予定です。

(河野貴輝社長)「今回、各部屋に半身浴ができるお風呂があったり、バーベキューができる施設もありますので、大分、そしてこの別府を五感で感じてもらえる施設になると思っています」

さらに、TKPが手がける「アパホテル大分駅前」について、河野社長は今年12月3日にオープンすることも明らかにしました。

一方、大分市がジェイリーススタジアム・市陸のあり方を検討していることについて、市中心部にサッカー専用スタジアムの開設を検討するTKPの河野社長は「議論の行方を見守り、活用のアイデアを集めるとなれば積極的に参加したい」とコメントしました。