愛知県蒲郡市の旅館「平野屋」の客室で、筆を使い独特のタッチで似顔絵を書いているのは、「ゾッキ」などの作品で知られる地元出身の漫画家、大橋裕之(おおはし・ひろゆき)さんです。
このイベントはコロナ禍で打撃を受けた温泉街を盛り上げようと、来年1月から開催される「ととのう温泉美術館」と銘打った芸術祭のプレイベントとして行われ、4日は大橋さんのファンらが旅館を訪れました。
(訪れたファン)
「大橋先生に絵を描いてもらえる嬉しさ、最高の極みです」
1月からの芸術祭は「平野屋」など三谷温泉(みやおんせん)の5つの旅館が会場となり、客室やフロントなどで現代アートが鑑賞ができ、4日に描かれた似顔絵も芸術祭で展示され、後日、自宅に届けられるということです。