「歯と口の健康週間」に合わせて6日、歯みがきのしかたを学ぶ特別教室が山口市の小学校で開かれました。
「全国小学生歯みがき大会」は歯の大切さを知ってもらおうと日本学校歯科医会やライオンなどが毎年、開いているものです。山口市の小郡小学校では4年生75人が参加しました。
児童は県歯科衛生士学院の学生から、歯ブラシの正しい使い方や歯を磨くときの力の入れ方などを学びました。デンタルフロスを使って歯の隙間の歯こうも丁寧に取っていました。

小郡小の児童
「歯みがきとデンタルフロスをして、お母さんの仕上げがなくても歯こうをゼロにできるようにしたい」
小郡小の児童
「家でもフロスやうがい、歯みがきをちゃんとしたい」
小郡小の児童
「デンタルフロスをするといいことが分かった。毎日しようと思った」

山口県歯科医師会 小山茂幸会長
「歯みがきの重要性、毎日やるということを自分で考えて、実践してほしい」
歯みがき大会には今月10日までに全国でおよそ5700校が参加する予定です。県内では初めて277校すべてが参加するということです。