6日、山口県宇部市の児童が掃除で水を抜く前の学校のプールからヤゴを助け出しました。

プールにはトンボの幼虫・ヤゴやオタマジャクシなど、さまざまな生き物が生息しています。環境教育の一環で、自然の大切さを学ぶことが目的です。

20分ほどで300匹以上のヤゴを捕まえました。

川上小の児童
「ヤゴを救出して、触ったり見たりするのがおもしろかった」

川上小の児童
「こんなヤゴがトンボになるんだと思いました」

教室に戻った児童たちはトンボの生態を学び、オニヤンマやシオカラトンボなど種類によって異なるヤゴを観察しました。

救出したヤゴは宇部市の職員が川に放す予定ですが、持ち帰って飼育する児童もいるということです。