愛媛県JA共済と警察の連絡協議会が行われ、共済事業に関する不正請求の未然防止などに取り組むことを確認しました。
連絡協議会には県JA共済と県警から、およそ20人が出席しました。

県JA共済と県警は、交通事故による修理費用や入院費用などを補償する共済事業をめぐり、不正な請求を防ぐなどの目的で1981年に連絡協議会を創設しました。

県警などによりますと、県内の交通事故発生数は、20年連続減少し、去年は2074件でしたが、自動車共済の支払い件数は1万7287件と前年よりも増加したということです。

一方で刑法犯の認知件数は3年連続で増加していて、去年は6937件となっていて、県JA共済と県警は、不正請求の未然防止などに向けた連携強化を確認しました。