1月、2度目の人工授精を行ったアフリカゾウのマオについて、盛岡市動物公園ZOOMOは6日、妊娠には至らなかったと発表しました。
人工授精を行っていたのは、盛岡市動物公園ZOOMOで飼育されているアフリカゾウのメス・マオ22歳です。
マオは1月、来日したドイツのトーマス・ヒルデブランド獣医師らによって、オスの野生アフリカゾウから採取した精子を使って人工授精が行われました。
2024年7月に続いて2回目の挑戦です。
しかし、血液中にあるホルモンを測定した結果、5月31日に妊娠していないことが判明したということです。
ZOOMOはヒルデブランド獣医師と日程の調整を行った上で、国内初めてとなる人工授精からの妊娠に向けて、3回目に挑戦する予定です。