5日、鳥取県では、2件の熱中症疑いによる救急搬送がありました。いずれも部活動の試合中だったという女子中学生でした。

消防によりますと5日午前11時半ごろ、鳥取県伯耆町で、14歳の女子中学生がバスケットボールの試合後に動けなくなり、中度の熱中症疑いで救急搬送されました。

また午後3時頃、米子市でもソフトボールの試合中に気分不良になった14歳の女子中学生が、軽度の熱中症疑いで救急搬送されました。

いずれも、部活動の試合中で、意識はあるということです。

5日の鳥取県は米子で最高気温26.9度、鳥取で27.5度を記録するなど各地で夏日となりました。

6日は30度を超える真夏日となる所もある予想となっていて、引き続き熱中症には十分な注意が必要です。