福岡市東区の水族館に2万匹のイワシが搬入されました。トラックから移動容器へは、バケツリレーで運びました。

5日午後、福岡市東区のマリンワールド海の中道に到着したトラック。

中に入っているのは、愛媛県から輸送された2万匹のマイワシです。
3階にある水槽に移すため、トラックから移動用の容器へバケツリレーで運びます。リポーターも作業を体験しました。

江越楓 記者
「重たい、慎重に入れます・・・かなり重たい、作業としても体力勝負なところがありますね」

漢字で「魚へん」に「弱い」と書くイワシは、水槽の壁に少しぶつかるだけでうろこがはがれ死んでしまうこともあるデリケートな魚です。
徐々に数が減ってしまうため、水族館は定期的にイワシを追加搬入しています。

マリンワールド海の中道 魚類課 山口絢子さん
「みんな無事に仲間入りしてくれたのでよかったと思います。これから数が増えてさらにダイナミックなショーを皆様にお見せできるのではないかと期待しています」

クレーンを使って大水槽へと移動したイワシたちは、群れを作って元気に泳いでいました。