フィジーの臨時大使が5日大分市役所を訪れ、「教育以外でも関係を強めていきたい」と交流への意欲を示しました。

大分市を表敬訪問したのはクレラ駐日フィジー臨時代理大使です。大分市は2019年のラグビーワールドカップでの代表キャンプ誘致を通じてフィジーとの親交が続いています。

クレラ臨時大使は市内の高校に6人が留学していることなどを説明し、「姉妹都市を結んで教育以外の分野でも関係を深めていきたい」と意欲を示しました。

これに対し、足立市長は「様々な分野で互いに連携していきたい」と返答しました。

(駐日フィジー共和国 クレラ・サブ臨時代理大使)「今まで、人と人の交流が進んでいるので、今後できるだけフィジーと大分の関係が幅広く進めるようにこれからも関係を深く続けていただきたい」

クレラ臨時大使は5日、県庁や大分商工会議所も訪れ、観光誘客などをアピールしました。