2019年からおよそ1年の間に南島原市の小学校で女子児童の体を触ったなどとして強制わいせつの罪に問われている教諭の男の判決公判が4日、長崎地裁で開かれ、懲役3年の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、南島原市の小学校教諭 岩永 義成 被告 32歳です。
岩永被告は2019年から翌年にかけて南島原市の小学校で、当時、低学年の児童2人に対して体を触るなどわいせつな行為をしたとされています。
弁護側は「わいせつ行為はなかった」として無罪を主張していましたが、4日の裁判で、潮海 二郎 裁判長は「児童の話す被害内容が具体的で一貫していることなどから被告の犯行が認められる」と判断。
「悪質で性的な知識が未熟であることにつけこむ卑劣な犯行であり、常習性がうかがわれ、児童の精神的苦痛の大きさは計り知れないこと、反省の態度がみられないこと」などから懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
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