2019年からおよそ1年の間に南島原市の小学校で女子児童の体を触ったなどとして強制わいせつの罪に問われている教諭の男の判決公判が4日、長崎地裁で開かれ、懲役3年の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、南島原市の小学校教諭 岩永 義成 被告 32歳です。
岩永被告は2019年から翌年にかけて南島原市の小学校で、当時、低学年の児童2人に対して体を触るなどわいせつな行為をしたとされています。
弁護側は「わいせつ行為はなかった」として無罪を主張していましたが、4日の裁判で、潮海 二郎 裁判長は「児童の話す被害内容が具体的で一貫していることなどから被告の犯行が認められる」と判断。
「悪質で性的な知識が未熟であることにつけこむ卑劣な犯行であり、常習性がうかがわれ、児童の精神的苦痛の大きさは計り知れないこと、反省の態度がみられないこと」などから懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
注目の記事
民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

クマに襲われたラーメン店員 無我夢中で殴り『大外刈り』で投げ飛ばし撃退 右脇腹周辺を骨折・顔から流血しながらも戦った57歳の男性店員が語る緊迫の状況「顔に飛びかかってきた…」 クマはまるで『丸太』

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

南極オゾンホール「南極大陸の1.6倍 依然として大きい」気象庁が発表 回復への道のりは?

「なぜ裸?」子どもの質問に小島よしおは…1歳児の子育てに奮闘しながら実践「妻と熱量を同じに」月イチで夫婦は…トークショーで明かした“小島流子育て論”の正体









