岡山市は、国からの要請を受けて行った老朽化した水道管の調査の結果、陥没や漏水などの異常は確認されなかったと明らかにしました。
きょう(5日)の定例会見で大森市長が発表しました。老朽化した水道管の調査は、今年4月に京都市で発生した漏水事故を受けて国から要請されていたもので、先月、1975年ごろまでに設置された市内の水道管、あわせて約8.4キロを対象に行われました。道路面の不自然な湿りや陥没を目視で点検し、漏水時に発生する異音が出ていないかを確認しましたが、問題はなかったということです。

また今年3月に岡山県南部で発生した山林火災について、詳細な現地調査の結果、焼損面積がこれまでの約565ヘクタールから、約486ヘクタールに修正されたことも明かしました。
