6月8日からの「危険物安全週間」を前に、静岡県の沼津市防火協会と消防が3日、危険物を運ぶタンクローリーなどの整備の状況を沼津市内で点検しました。
この点検は、ガソリンや灯油などの危険物を運搬する車両の流出事故や火災などを防ぐため、沼津市防火協会が消防と連携して約50年前から実施しています。
危険物が流出する事故は、2023年1年間で全国で51件起きていて、減少傾向にはあるものの依然として発生が続いている状況です。
3日はタンクローリーなど約50台を点検し、消火器に損傷がないかや標識が見えにくくなっていないかなどを確認しました。
<沼津市防火協会 遠藤友喜彦委員長>
「一つ間違うと大きな事故につながるということで、こういう点検をやっていることで事故を未然に防ぐことができていると思う」
消防などは今後も定期的に点検を実施するとしています。
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