高知の特産品や観光をPRするイベントが東京で開かれました。
東京の大手町で開催されたこのフェアは、東京に本社をおく「東京海上日動火災保険」が企画し、今回で8回目。会場には、ドラマ「あんぱん」にちなんだ菓子をはじめ、柚子を使った調味料やドリンク、土佐酒などの県産品がずらりと並びました。
開店早々、オフィス街で働く人たちが押し寄せ、列が途切れることはありません。
(訪れた人)
「私はミレービスケットを買いました」
「カツオのタタキ、すごくおいしかった思い出があるのでもう1度食べに行きたいなと思ってます」
地場産品を東京でアピールしようと、安芸市と梼原町の職員も高知から駆けつけました。
(梼原町職員)
「東京都内に出店するということはなかなか機会がないのでこうした機会を提供いただきまして大変ありがたいと思っております」

(安芸市職員)
「とても大盛況で安芸市の芋けんぴですとかゆず製品が大人気でとてもありがたい」

官民連携で高知の魅力をアピールする姿に濵田知事は…
(濵田省司 知事)
「銀座のアンテナショップのまるごと高知がそのまま引っ越して来たような感じ。高知への関心が高まっているところだと思いますので、二重にも三重にも貴重な機会、チャンスになるんじゃないかと期待しています」

(東京海上ホールディングス 永野毅 取締役会長 高知県出身)
「高知の魅力を外にもっともっと発信するのはわれわれの務めだと思うんですね。そしてみんなに(高知を)知っていただいて1回でもいいから高知に行ってみようと、そうするともっともっといろんな人が高知に関心をもってたくさんの人が高知に来ていただけるような、そういう流れができるんじゃないかと思うんですね。もっともっとこれからも続けていきたいと思います」
