「スケッター」として活動する人も「やりがいを感じる」

臨床検査技師の仕事を定年退職したあと、アルバイトをしていた宇佐美さん。
空いた時間でできるボランティアを探していた時に見つけたのが、この「スケッター」でした。
Q 介護の仕事は?
スケッター 宇佐美早樹子さん
「初めてです。自分の親も介護施設にお世話になっていたというのもあって、自分もそのうちお世話になるんやないかと思って、どんなとこかと思って興味がありました」
週に2回程度、午前7時から9時まで働く宇佐美さん。
1回2000円の謝礼をもらいながら介護現場に貢献できることにやりがいを感じています。

スケッター 宇佐美早樹子さん
「金銭的なことよりも自分の生活のメリハリとか生きがいとかそういうものが主になる。終わった時にほっとするし、今日は何もないからお休みでほっとするというか、メリハリがあると生活に張りがでる。頭と体が動けば大丈夫かなと思っています。何か役に立つことがあればと思います」
資格や経験がなくてもすきま時間を使って働ける、介護現場の新たな担い手。
深刻な人手不足を解決する救世主となるのか注目されています。














