小型のバギーカーのレースに出場を目指す高校生を応援しようと広島市の自動車販売会社が支援金を贈りました。

広島市立広島工業高校に支援金を贈ったのは、トラックやバスの販売・修理などを行う広島日野自動車です。
広島工業高校は自動車科の生徒を中心に50CCのエンジンを載せたゼロハンカーを製作し、高校生の大会への出場を目指しています。全国大会もあり、参加する高校は年々増えているそうです。

広島日野自動車は次世代の自動車業界を担う若者を応援しようと、支援を決めたということです。
ゼロハンカーチームリーダー自動車科3年 関藤耕太さん
「予選通過して本選に参加できるように全力でがんばっていきたい」
広島日野自動車 上野慎一郎社長
「(戦後)広島は自動車産業を中心に発展してきた。若い力でさらに日本、広島をよくしていってもらいたい」
生徒たちは今年度開催の大会出場を目指し張り切っていました。