SNSで知り合った相手から投資話を持ち掛けられ、大分市の60代の男性が今年4月から5月にかけて約1750万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、大分市に住む男性(60代)が4月下旬、インターネットを通じて投資アシスタントを名乗る女と知り合いました。その後、女からLINEを通じて投資家が集まるグループに招待され、偽の投資アプリをダウンロードしました。

男性が約100万円を指定された銀行口座に振り込むと、利益が出たように表示されたため、5月29日まで5回にわたり約1750万円を振り込みました。その翌日に男性が利益を引き出そうとしたところ、「高額の手数料が必要」と言われたことから不審に思い、警察に相談して被害が判明しました。

警察は「SNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。