経済的に困窮する家庭に食糧などの支援を行うフードバンクの活動を支えようと、福岡市の銀行が寄付金を贈りました。

3日、西日本シティ銀行の本店で開かれた寄贈式では村上英之頭取から福岡県フードバンク協議会の堤新吾理事長に寄付金の目録が手渡されました。
寄付金はおよそ760万円で、県内外の子ども支援団体などに贈られます。
西日本シティ銀行は去年11月から寄付機能がついた法人向け定期預金を開始。
寄付金は顧客の預金口座からは取らず、銀行側が負担します。
預金が集まるほど寄付する金額が増える仕組みで、これまでに600を超える事業者からおよそ450億円の預金が集まっているということです。
西日本シティ銀行の村上頭取は「子どもたちの健やかな成長に活用してほしい」と話しています。














