鹿児島県の曽於市大隅町で3日、伝統の「弥五郎どん祭り」が開かれました。新型コロナの影響でおととし、去年はできなかった「浜下り」も行われ、伝説の巨人が3年ぶりに街を練り歩きました。
3日午後1時、威勢のいい太鼓に先導されて岩川八幡神社を出発したのは、身の丈4メートル85センチ、ギョロリとした目が特徴で、大和朝廷の時代に活躍した隼人の首領などがモデルとされる伝説の巨人・弥五郎どんです。
市中を練り歩く「浜下り」が3年ぶりに行われました。最大の見せ場は、コースを横切る高架橋の通過です。大勢の人が見守る中、巨体をそらしながら、くぐりぬけると、大きな歓声が上がっていました。
(訪れた人は)
「感動しました。大きくて…」
「初めて見たんですけど、迫力がすごかった」
「久しぶりだったので、楽しくみんなで見られてよかった」
3年ぶりに岩川の街を練り歩いた弥五郎どん。その姿を多くの人が見守りました。MBCテレビでは、祭りの模様を12月11日に特別番組で放送する予定です。
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