1日、アメリカが主導して設立した「ガザ人道財団」がパレスチナ自治区ガザの南部で配給を行っていたところ、周辺でイスラエル軍が発砲し、物資を受け取りに来た住民ら少なくとも31人が死亡、170人以上がけがをしたとガザ保健当局が伝えました。

AP通信は目撃者の話として、イスラエル軍が300メートルほど離れた場所から発砲したなどと報じています。

一方、イスラエル軍は「虚偽の報道だ」などとして、疑惑を完全に否定しています。