佐賀は花火大会5月開催で「大成功」
出水麻衣キャスター:
足立区の関係者の方々からすると「わざわざ前倒ししたのに…」という、やるせなさをどこにぶつけたらいいのかと思ってしまいますよね。

井上貴博キャスター:
一方、佐賀市でも毎年8月に開催されていた花火大会を5月31日に前倒しし、無事開催することができました。
5月の開催でも来場者数は8月よりも多く、また熱中症にかかる人が減少するなど一定の効果はあったようです。
【佐賀城下栄の国まつり(佐賀市)】
<2024年8月3日>
・気温(午後8時):33.3℃
・来場者数:約12万6000人
・熱中症(疑い含む):14人
<2025年5月31日>
・気温(午後8時):21.1℃
・来場者数:約13万5000人
・熱中症(疑い含む):2人
花火は夏の風物詩といわれていますが、このようなことを考えると、前倒しは必要なことなのかもしれません。
出水麻衣キャスター:
見ている方が安全に、心地よく楽しめることが一番大事ですからね。

井上キャスター:
前倒しすることでコスト面でも良い影響があるようです。
『きゅうりの1本漬け』を販売していた方によると、「涼しいので氷の量を少なく出来た。この時季の開催が断然良い」ということです。