「瀬戸内のハワイ」と呼ばれる山口県周防大島町で6月から「クールビズ」ならぬ「アロハビズ」が始まりました。
アロハシャツを島の正装とする「アロハビズ」。周防大島高校では先生だけでなく、生徒もアロハシャツを着ています。町では明治時代に島の人たちがハワイに移住した歴史から、1963年にカウアイ島と姉妹島縁組みを結び、交流を続けています。
1年生は「アロハビズ」デビューです。シャツには町の特産のミカンの花と、周辺の海に生息するニホンアワサンゴがデザインされています。
周防大島高1年
「初めて着るのでちょっと新鮮な感じ。ふだんの制服と違って一体感みたいなのが生まれてすごい不思議な感じ」
周防大島高1年
「思ったより涼しくて、サラサラしてるからいい」
周防大島高1年
「1色じゃないから、学校中が鮮やかになっていい。せっかくもらったので、定期的に着たい」
「アロハビズ」は9月末までの予定で、役場など町内およそ80か所で職員らがアロハシャツ姿で人々を歓迎することにしています。