高知県いの町で初夏の名物、トウモロコシの販売が2025年も始まりました。例年以上に大きく育っているトウモロコシは、甘さがじゅわっと、溢れ出します。
大きな鍋で煮込まれ、黄金色にキラキラと輝くトウモロコシ。いの町枝川で県内外から親しまれる通称『きび街道』です。

2025年もトウモロコシの収穫・販売の時期になり、4店舗ある直売所の一つ、水田(みずた)青果では、午前8時のオープンに合わせて大勢の人が足を運んでいました。
(高田結梨アナウンサー)
「粒も思いもたくさん詰まったトウモロコシ、いただきます!とっても甘いです。口の中で粒がぷちっと弾けて甘さがじゅわっと溢れだします。ですが後味はさっぱりしていてとても美味しく食べることができます」

朝どれの新鮮なトウモロコシは生と、茹でた状態で販売されていて、土・日限定でやきトウモロコシも食べることできます。トウモロコシの植え付けは2月上旬から4月上旬までおよそ10回に分けて行っていて、今年は雨の量や気温が生育に適していたことから例年以上に大きく育っているということです。
(愛媛・今治から訪れた人は)
「(Q.家を何時に出ましたか?)6時くらいです。8時過ぎには着くように(来ました)。松山によって親戚にお土産で持っていこうかなと思って。(Q.追加で購入されていたのは?)帰りに食べようかと思って」
(水田青果 水田房子さん)
「家族で皆さんでドライブがてら来てもらって楽しんでいただいたらと思います」
“きび街道”のトウモロコシは1ヵ月ほど楽しむことができます。