文化の日の3日、焼き物の里、長崎県波佐見町では『波佐見窯元まつり』と『サステナブルイベント HASAMI no WA』が始まりました。
佐々木良子リポーターが取材しました。

波佐見町では新しい生活様式に対応した新しい陶器まつり『波佐見あちこち陶器まつり』が町内の“あちこち”で開かれています。

そのうちの1つ、陶芸の館前特設広場で開かれている『サスティナブルイベント HASAMI no WA』です。

波佐見町 商工観光課 今里奎介さん:
「こちらでは石焼芋を販売しています。1本200円です。
器を作るときなどに出る磁器の破片を石の代わりにして焼き上げています。


磁器のほうがより多く遠赤外線が出るので、ふっくらと美味しく焼きあがります。
波佐見焼とのセットの場合、1本150円で、焼き物代は別です」

また、会場では、器を作るために使用された石膏から再生された『石膏粉』を肥料にして栽培された米『ハサミ米』も販売。


サツマイモの炊き込みご飯も販売しています。
よそう器は好きなものを選べ、セットで購入できます。


3日、5日、6日のみ(各日50食限定)で、炊き込みご飯と器のセットで500円です。


『HASAMI no WA』『波佐見窯元まつり』は6日まで。
『波佐見あちこち陶器まつり』は来月4日まで開催されています。