6月1日は「電波の日」でした。広島市で記念の式典が開かれました。
中国総合通信局 梅村研局長
「中国地域におきましてもデジタル技術を活用した地域の課題解決や魅力向上に資する取り組みなどを推進し、安全・安心で持続可能な地域社会を構築することが重要」

電波の日は、1950年に電波の利用が国民に開放されたことを記念して定められました。式典には、中国地方で通信事業に関わる企業や団体からおよそ200人が出席。電波利用や情報通信の発展に貢献した3人と11の団体が表彰されました。

呉工業高等専門学校は地域のワイヤレス人材育成に貢献したとして、「電波の日表彰」を受けました。

また「情報通信月間表彰」を受賞したサンフレッチェ広島は、スタジアムのビジョンでの青少年啓発動画の上映が評価されました。

サンフレッチェ広島 久保雅義社長
「インターネットで言いますと、いろんな情報が錯綜してて良い情報もあれば悪い情報もありますので啓発動画を出すことによって、青少年の育成の活動になれば」

県内からは県立広島大学の矢澤利弘名誉教授と県情報産業協会も「情報通信月間表彰」を受賞しました。
