長崎県高校総体の相撲団体決勝リーグが1日、平戸市で行われ、長崎鶴洋高校が42年ぶりの優勝を果たしました。

3校の総当たりで優勝を争う相撲団体の決勝リーグ。

注目は長崎鶴洋高校3年のエゴール・チュグンさんです。

ロシアの侵攻を受けたウクライナからおととし長崎に避難してきたエゴールさん。

迎えた最後の高総体、5人ずつが戦う団体戦で2試合2勝と活躍しました。

3校の総当たりの結果、1勝1敗ずつで並んだものの5人の勝ち星の合計で他校を上回り、鶴洋高校は42年ぶりの優勝です。

場内アナウンス「(優勝)長崎鶴洋高校」

エゴール・チュグンさん「私の相撲はあまりよくなかったけど、団体優勝嬉しいです」Q:ウクライナの家族に伝えたいことは?「全国優勝まで頑張りたい」

遠いふるさとを離れ、寮生活で稽古を重ねてきました。

仲間と掴んだ団体優勝です。

Q:どうですか優勝旗?「すごいです、素晴らしい」