福岡県大野城市で、副市長ら幹部3人のパワハラ行為が認定された問題で、市は課長職の男性職員を減給処分にしました。

1日付けで減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは大野城市の課長職を務める男性職員です。
市によりますと、男性職員は他の職員が見ている中で、特定の部下に対し叱責を繰り返したということです。
市の聞き取りに対し男性職員は、「当時はパワハラをしている認識はなかったが、反省している」などと話しているということです。

大野城市では2020年からの5年間に職員の休職などが相次ぎ、第三者委員会が男性職員を含む幹部3人のパワハラ行為を認定。
副市長が今年4月に辞任したほか、部長職の職員も退職したということです。














