6月に入り衣替えの時期となりました。街では夏服姿の人が多くなっています。

けさの山形市は、暖かい日差しが注ぎ、午前7時の時点で気温が12.4度まで上がりました。

JR山形駅前では、上着を脱いだ人や、夏服の制服となった高校生たちの姿が多くなっていました。

「山形県産牛乳皆さんにおくばりしてま~す!」

こうした中、山形駅の改札前では県牛乳普及協会とJA全農山形の職員らが通学中の高校生に県産牛乳などが入った袋、400セットを無料配布していました。

6月1日は、国際連合食糧農業機関が「世界牛乳の日」と定めていて、日本でも6月を牛乳月間としています。


  
このキャンペーンは学校給食がなくなり、牛乳を飲む機会が少なくなっている高校生らに、牛乳への関心を高め、消費拡大につなげるのが狙いです。

高校生「やっぱり牛乳を飲む機会が少なくなっているので、みんな飲んでくれるようにやってくれるのはすごいありがたい」



高校生「身長伸びてほしいですね。学校に着いたら飲みます」

県牛乳普及協会 小山雅俊 事務局員「ほんとうにおいしい県産牛乳をいっぱい飲んでいただきたいと思いますし、高校生のみなさんには牛乳飲んでパワーつけてこの暑い時期を乗り越えていただきたい」

県牛乳普及協会とJA全農山形では、健康増進のためにも今後もこうした運動を行い、県産牛乳消費拡大をはかっていきたいといしています。