1日は長崎くんちの稽古始め小屋入りです。ことしの6つ踊町が稽古の無事と本番の成功を祈願しました。

長崎市の諏訪神社にはあさ早くから正装をした各踊町の出演者らが訪れました。ことしの踊町は新橋町、諏訪町、新大工町、榎津町、西古川町、賑町の6か町です。
本番まで4ヶ月あまり各踊町は清祓いを受けました。

(諏訪町龍方 谷川慎さん)「親子で出られるのは嬉しいこと。教えられることは教えて一緒に頑張って行きたいと思います。」

(諏訪町新人龍方 谷川大晟さん)「みなさんに負けないように精一杯頑張りたいと思います。」

(新橋町阿蘭陀万歳 万歳役 長崎検番茶々丸さん)「やっと小屋入りが始まったので、これから本格的にお稽古が始まりますので、緊張と不安とドキドキが増しております。日本舞踊と違うコミカルな動きもありますから、それも含めて楽しんでもらえたら。」

各踊町は1日午後、関係先などに挨拶まわりをする「打ち込み」を行いました。
いよいよ稽古の夏が始まります。