山形県寒河江市できょう、観光さくらんぼ園がオープンし、地元の園児たちが早速、さくらんぼ狩りを楽しみました。
寒河江市では毎年この時期に観光さくらんぼ園がオープンしています。
きょうは「三泉(みいずみ)観光さくらんぼ園」でセレモニーが開かれ、オープンを記念しテープカットなどが行われました。


セレモニーのあとは、地元の園児たちがはりきって、さくらんぼ狩りを体験!
園児たちは真っ赤に実った食べごろの早生品種「紅さやか」に、手を伸ばしてました。

園児「おいしい!」「あまい!」

園児「(Qお味はどう?)めっちゃおいしい!」

園の先生「(園児は)きのうずっと楽しみにしていたのできょう来れて良かったです」

JAさがえ西村山によりますと、管内のさくらんぼの実の成りは「佐藤錦(さとうにしき)」は平年より少ないものの、「紅秀峰(べにしゅうほう)」は平年並みだということです。
寒河江市周年観光農業推進協議会 菊池優志 会長「(実が)成っている園地もあれば、成っていない園地もあるので、ばらつきが結構あるのかと。成っていない園地に無理をしてお客さんを入れて、『成っていないんじゃないか』と言われることも考えられますので、その辺を考慮して、お客様に対応していきたいと思います」

寒河江市内の観光さくらんぼ園は、来月いっぱい開園する予定で、来月中旬に佐藤錦が、そのあとには紅秀峰が楽しめるということです。
