気象庁の最新の情報をみてみると、29日(木)にかけて東シナ海の前線上に新たな低気圧が発生して、発達しながら南西諸島付近を通過して、30日(金)に日本の南に進む見込みです。

これらの前線・低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態は非常に不安定となる見込みで、29日~30日にかけては南西諸島や東日本の太平洋側を中心に「大雨」となる可能性があるということです。また、「警報級の大雨」となる恐れもあることから、気象庁は最新の気象情報に留意するよう呼び掛けています。

また、30日~31日(土)にかけては、上空に寒気を伴った低気圧「寒冷渦」が西日本から日本海に進む見込みで、この影響で、西日本では30日にかけて、東日本から北日本では31日にかけて、落雷や突風、降ひょう、急な強い雨に注意が必要だということです。

【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。