熊本市の防災会議が開かれ、災害時の被災者支援や水害対策の強化を盛り込んだ2025年度の地域防災計画を承認しました。
熊本市 大西一史市長「災害に強い町はどうあるべきか常に防災意識をもつためにも普段から防災対策についてしっかり議論していく必要がある」
29日の会議には警察や消防、報道機関など約70人が出席しました。

2025年度は、災害時のボランティア活動を支援・調整する組織との連携体制を構築することや、被災者の支援を拡充するため、災害対策本部に「被災者支援班」を設置することなどが承認されました。
また、熊本地方気象台はこの梅雨の見通しについて、湿った空気の影響を受けやすいためこの先1か月の降水量は「平年並み」か「多い」としました。