「田村フローリスト」は、60年続く地域に親しまれてきた生花店です。その生花店のカフェの営業という新たな試みは、特に若い世代に花の魅力を発信する狙いがあります。

(田村フローリスト 田村正道社長)
「(花は)人を笑顔にするのが一番。おぎゃーと生まれた瞬間におめでとうとお花がある。亡くなるときにもお花がある。そんな人生のシーンにお花が必ずある」

現在はカフェ空間をもっと多くの人に楽しんでもらおうと、週末には花のアレンジ教室や三味線コンサートなどを開催していて、多くの人が集う場にもなっています。

(田村フローリスト 田村正道社長)
「年配の方が『こういう場所があって良かった』と直接耳に聞けるのでありがたい。みんなが笑顔になる場所というのがこの場所なのかなと思っている。もっともっとみんなを笑顔にしたいと思っている」

廃棄される花を活用しようと始めたカフェは、今ではたくさんの人の笑顔を生み出す場になりました。
花が主役の盛岡のカフェに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?