アメリカ半導体大手エヌビディアが今年2月から4月期の四半期決算を発表し、増収増益となりましたが、2年ぶりに過去最高益を更新できませんでした。アメリカ政府による中国への輸出規制が影響したとみられます。
エヌビディアが28日に発表した四半期決算で、売上高は前の年の同じ時期をおよそ69%上回る440億6200万ドル、日本円でおよそ6兆3900億円、純利益は26%増の187億7500万ドル、日本円でおよそ2兆7200億円で増収増益でした。売上高が過去最高を更新した一方で、純利益は2年ぶりに過去最高を更新できませんでした。
アメリカ政府は先月、エヌビディアの中国向けのAI半導体を輸出規制の対象にしていて、この四半期では購買契約に関する費用などとして45億ドル、日本円でおよそ6500億円の損失が計上され、純利益の下押し要因となりました。
5月から7月期の売上高の見通しは輸出規制による80億ドルの減少を見込み、450億ドルとしています。
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