山口県内の百日ぜきの感染状況が28日、発表されました。

今年の累計の患者数は速報値で392人となり、年間で過去最多となりました。

県健康増進課によりますと、今月25日までの1週間に県内で確認された百日ぜきの感染者数は、速報値で64人でした。

今年の患者数の累計はこれで392人となり、年間で過去最多となりました。(すべての患者の報告を求める「全数把握」となった2018年以降)

また、週単位でも過去最多となっています。

管轄する保健所別では、山口の管内で15人、下関の管内で14人、宇部で13人などとなっています。

県は場所に応じてのマスク着用や、手洗いなどの基本的な感染対策を呼びかけています。