コメの価格高騰が続くなか注目を集めているのが、備蓄米の放出です。
スーパーのアルクや丸久などを展開するリテールパートナーズ(山口県防府市)が27日、備蓄米の随意契約を申し込みました。

丸久 内藤幸宏 加工食品部長
「安いお米を消費者にお届けしたいという思いで、手を挙げさせていただいたっていう次第になっております。リテールパートナーズとして今回申請したのは、1000トンですね」
リテールパートナーズは、展開するスーパーのコメの年間取り扱い量が、申請基準の1万トンを超えていたことから、27日午前中に備蓄米の買い受けを農林水産省に申請しました。
農林水産省には27日午後2時時点で、33の事業者から随意契約の申し込みがありました。
小泉農林水産大臣は、来月早々にも2000円台の備蓄米が店頭に並ぶとしていますが、実際に店頭で売るときの値段について聞いてみると。
丸久 内藤幸宏 加工食品部長
「今回の備蓄米については、5キロを2000円(税込2160円)で販売する予定にしております」
コメは週3回納品されますが、「入荷の前日は、売り場に穴が空いている状態の店舗もある」ということです。

コメの確保が大きな課題となっているなか、店ではこんな工夫も。
丸久 内藤幸宏 加工食品部長
「台湾の方から、台湾米を取りそろえております」
取材時点で農林水産省からの連絡はなく、納品や店頭に並ぶのがいつになるかは未定の状況でした。

買い物客は、備蓄米の放出に期待を寄せているようです。
買い物客
「今のコメは正直高いと思います。備蓄米などで安くなってほしいです」
全国的に備蓄米の精米や袋詰めなどが課題とされていますが、リテールパートナーズはすでに業者との話し合いを進めているそうです。
丸久 内藤幸宏 加工食品部長
「うちは加工とかできないんで、業者の方に委託して、商品の加工、袋詰めを依頼するような流れで考えております」
全国では一部事業者に対して、早ければ29日にも引き渡しが行われます。

丸久では備蓄米によってコメの値段が下がり、品ぞろえが充実して、客のニーズに応えられることを期待しています。
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