岩手県は28日、二戸保健所管内の高齢者施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。

それによりますと、二戸保健所管内の利用者・職員あわせて22人が在籍する高齢者施設で5月21日から27日にかけて、利用者9人と職員2人の計11人が嘔吐や下痢、発熱などの症状がありました。
検査の結果、症状のあった3人からノロウイルスが検出されました。

重症者や入院した人はおらず、症状のあった人はいずれも回復傾向にあるということです。