米どころとして知られる宇和島市三間町では、農業などを学ぶ高校生と小学生が古代米の田植えを行って交流しました。
田植えを行ったのは、北宇和高校三間分校で農業などを学ぶ生徒と、三間小学校の児童あわせておよそ30人です。
児童と生徒たちは、分校にある実習用の水田に入り古代米の苗を目印に沿って植え付けていきました。
苗は高校生が種籾から育てたということで、児童たちは、植える深さなどを高校生から教わりながら、米作りの苦労も学びました。
(参加した児童)
「こけそうになった」
「僕のおじいちゃんが前までは(米作りを)していたけれど今はやめました」
「僕のおじいちゃんはやっています」
「(米作りの苦労は)広い田んぼに1人で苗を植えている所です」
(北宇和高校三間分校の生徒)
「伝統的な農業が衰退していっているので、興味がある人は色んな体験をして、農業について知ってほしい」
28日植えた古代米は9月に児童と生徒が一緒に刈り取って、学校のイベントなどで販売する予定です。
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